全社員が経営に関わる「全員経営」の共創

株式会社NTMC

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経営者向けコラム009

2021年5月10日(月)

NTMC社長の森田です。

いかがお過ごしでしょうか? 私は東京都に住んでいますが、こちらでは緊急事態宣言が延長となりました。今のところ月末まで続くことになります。

さて、私は「人間力の向上」というテーマについて、話をお願いされることがよくあります。

私自身がまだまだ人間力においてできていませんので、しっかりとした内容をお伝えできるかどうかをわかりませんが、今回のコラムでは自分で注意していること、学んだことについて少しお話をさせてください。日ごろの仕事・生活の中で常に注意しなければならないこととして、私自身で決めていることを3つほどお話しします。

自責ということ

私が京セラに入社した時に、京セラフィロソフィーというものがありまして、精神的な教育を受けてまいりました。元々理系でありましたので、精神的なものについてよりは、科学的に1+1=2であるという考え方の方が解りやすいと感じていました。

そのフィロソフィの1つに「神羅万象周りの事象は全て心の反映である」という言葉がありました。今でも覚えているくらい当時は何のことかさっぱりわかりませんでした。教えられたことは、「君の周りで起こる現象は全て君の心の反映である。すなわち、君の心のままに出てきているのだ」という訳です。

当時の私は、「現在、周りで起こっていることは、私の心の反映(心が影響を与えている)であることは絶対にない」と反論していました。当時は、仕事の中での失敗などについて、「部下が悪い」「あの人がいい加減な人なので上手くいかないのだ」「部門リーダーが悪いのだ」などと考えていたように思います。

しかし、年数が経過し、係長になり、その後に課長になれば、いつまでも他人のせいにしていては仕事が進まなくなります。いろいろな経験を経て、後にその言葉の意味がわかったように思うようになりました。

それ以降、「全ての結果は自分の責任である」との考えを持てるようになりました。仕事への取り組みも変わってきました。

ある仕事で部下が失敗しても、それは私自身がその仕事を必ずやり遂げよう、成功させようとの心が足りなかったので、部下の失敗につながったのだと考える方が正しいと思えるようになりました。

私自身の思いや決意が正しく部下に伝わっていないこと、また日頃より必ず成功させるとの思いで部下の仕事を見ていないのがわかり、責任は自分にあると考えるのが正しいと思うようになりました。その時くらいから、仕事がうまくいくと部下の誰々が、本当によく頑張ってくれたと素直に話せるようになったと思います。45歳ごろだったと記憶しています。

ところで、仕事がうまくいった人に、成功の要因は何ですかと質問すると、大半の人は「運が良かったと思う」と謙虚に答えられます。本当にそうなら、次の仕事での成功率は低くなると思います。いつも運がよいということが続くはずないのです。自分なりに成功の方策を確認しなければ、次の時に使えないのです。

ぜひ、このコラムを読まれているあなたには、「なぜ成功したのか?」を徹底的に追及していくことをお勧めします。

失敗した原因の追及も大切ですがやはり成功に目を向けたいですね。そして、成功の要因を自分なりに掴めば、そのことをしっかりと整えた上で次の仕事に臨むことで、次も成する確率は高まるでしょう。

できるだけ、周りの人達の考え方や意見を聞く

私は若い頃、自分でどんどん仕事を進めていました。特に、アメーバ経営の確立や情報システムの構築などは、誰もやっている人がいない中で命じられた仕事でありましたので、仕事はよくやった方だと思います。

ですから、部下のメンバーには、「こうせい、ああせよ」と指示をして仕事を進めることが多かったのです。今でいうパワハラで部下に仕事の指示をしていたこともありました。その当時、私は上司としては優しい方で物わかりもよいはずだと思っていました。しか、部下の人達は「森田さんは恐い」と言っていたそうです。

今でも元部下の人に会う時がありますが、「あなたは非常に厳しい人でしたよ」と言われるのです。先に述べた通りですが、やはりそのことに大いに反省をし、できるだけメンバーの人達の意見を聞き、先に持論を述べるのではなく、皆と考えて結論を導き出すことに注意を払うようになりました。

私が社長を務めているNTMCが提唱している『全員経営』については、そのような経験を活かして考えついた方法なのです。メンバーの人達の思いや、考え方、また、メンバーの納得感というものを大切にしなければ、力の結集は出来ないとの考えに至った訳です。

「気」という言葉を大切にする

私は今年も年初より「気」という言葉を大切にしていこうと決めています。

3年前の正月に石川県の気多大社にお参りした時に「気」という文字を和紙に書かれたものをいただいたご縁もあり、「気」という言葉を今後も大切にしていきたいと思っています。自宅の机の前に「気」という言葉を貼り付けています。

リーダーの方々はさらに自分を高めるために努力が必要です。これはなかなか難しいのですが、これはいいなと思う言葉があれば、手帳に書き留めて読み返してみることです。

そして、自分の言葉として利用することです。これは誰の言葉だと話すだけで説得力が出てきます。

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下記の語句は、株式会社NTMCの登録商標です。

「全員経営」「 社内協力対価」          「社内支援対価」「社内サービス対価」        「差引収益」「部門別連結管理会計」 「社内売買」「一人時収入」
「一人時経費」「一人時付加価値」
「全員で稼ぐ部門別採算」      「全員で稼ぐニューチームマネジメント
「らくらく採算表」
「らくらく社内売買」   全14件

✿ 代表略歴・ごあいさつ

略歴
  •  1967年 京都セラミック株式会社(現・京セラ株式会社)入社
  • 1995年 同社代表取締役専務
  • 京セラコミュニケーションシステム株式会社設立 代表取締役社長
  • 2010年 日本航空株式会社 副社長執行役員
  • 2015年 株式会社NTMC代表取締役社長 

社長の森田には、特に「稲盛経営」と「JAL再建」のテーマに関する講演依頼が相次いでいます。

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