全社員が経営に関わる「全員経営」の共創

株式会社NTMC

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株式会社松栄軒 事例
実行フェーズ第1回経営会議

株式会社NTMC 西日本コンサルティング部  
松浦智和 tomokazu-matsuura@ntm-c.co.jp

経営鍵の様子
 実行フェーズ第1回目の経営会議。会場には、これから始まる新しい経営の形に対する、社長や社員の皆様の強い期待が感じられました。
 

 1.案件概要(Overview)

  • イベント: 全員経営コンサルティング 実行フェーズ 第1回 経営会議
  • 実施企業: 株式会社松栄軒
  • 支援内容: 部門別採算制度の導入・運用支援
  • 会議の目的: 運用開始にあたっての実績報告とリーダーの経営意識醸成

2.導入の背景:なぜ「経営会議」を刷新したのか

 これまでの松栄軒様では、採算が全社一本であったため、どの部門に課題があるのかが見えにくい状態にありました。その結果、社長の指示が現場の状況と乖離してしまうリスクを抱えていました。

 そこで、12ヶ月の導入プロジェクト(調査2ヶ月、構築4ヶ月、実行6ヶ月)を始動。「仕事は人ではなく部門に紐づく」という考え方に基づき、全社員が数字を共有し、自律的に動くための「経営会議」を新たに設計しました。

3.会議を支える独自の採算管理の仕組み

 今回の会議では、構築フェーズで作り上げた以下の仕組みに基づき、初めての報告が行われました。

  • 共通指標「一人時付加価値」の導入:
    一人時付加価値 =(収入 - 経費)/ 総時間
    この数式を全部門共通の尺度とし、職種を問わず「自分たちの付加価値」を客観的に評価できる体制を整えました。
  • コストセンターの収益部門化:
    製造部門(仕込・炊飯・盛付等)に「生産高」という概念を導入。自らの創意工夫が「収入」として計上される仕組みにより、全ユニットが採算意識を持てるようにしました。
  • 実態に即した在庫調整ルール:
    季節変動や食材確保による在庫の歪みを調整する仕組みを取り入れ、現場の活動がダイレクトに数字に反映されるようカスタマイズしました。

4.当日の様子:手探りながらも前向きな一歩

 初めての実績報告に、参加した各リーダーは緊張と戸惑いの中にも、真剣に数字と向き合う姿勢を見せていました。

  • 「経営者」としての自覚: これまでの「作業の報告」から「採算の報告」へ。自部門の数字を自らの言葉で発表することで、役割と責任を再認識する場となりました。
  • 社長と現場の対話: 共通の数字があることで、社長からのフィードバックもより具体的で愛のあるものとなり、組織全体に新しい連帯感が生まれ始めています。

今後の論点と展望

 実行フェーズはまだ始まったばかりです。次回以降の会議では、以下のステップを重視します。

  • 実績把握の精度向上: 過去の結果を正確に分析し、良否の要因を自ら説明できる状態を目指します。
  • 予実管理の定着: 次月の採算予定(計画)を立て、目標達成に向けた先手のアクションを促します。
  • 継続的なリーダー育成: 毎月の会議を通じて、部門長が「部門の経営者」として成長していくプロセスを伴走支援してまいります。

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