2020年12月2日、NTMCの代表・森田直行が東京商工会議所渋谷支部の役員懇談会に登壇。50名弱の参加者の前で「コロナ不況に対する経営者の決意 ~全社員の力を活かしたJAL奇跡の再建~」と題して新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う不況が続く中、これまでの経験を踏まえ不況時に企業経営者は何を考えるべきかについて講演しました。
講演の中で森田は、苦境を乗り越えより強い企業に生まれ変わった例として、京セラ時代に稲盛和夫氏と共に再建に取り組んだJALを紹介。再建を図るために導入した部門別採算制度のカギや改革後の変化などについて説明しました。
当日の講演テーマならびに講演内容は下記の通りです。
コロナ不況に対する経営者の決意
~全社員の力を活かしたJAL奇跡の再建~
なお、JAL再建のカギとなった『部門別採算制度』について、森田が話した内容をまとめると下記の通りになります。
また、森田は「なぜJALの人達は大きく変われたのかを考えると、部門別採算という仕組みを通じて、仕事の中に本来の目的を見つけたから」と述べていました。しかも、これは特別な訓練をしたとか、特別に時間をかけて指導したというものではなく、部門別採算の導入で社員の人達が自然と力を発揮できる会社に変わったということです。
さらに、最後のセクションではJALの再建を含め、自身の経験から考え出した新しい経営手法である『全員経営』の紹介をしました。
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