【川崎市産業振興財団主催】

経営人材育成セミナーに登壇しました

オンライン開催(2021年2月17日)

NTMCの社長・森田が去る2021年2月17日(水)、公益財団法人 川崎市産業振興財団様主催の経営人材育成セミナーに登壇。20名弱の参加者に対しオンラインで「コロナ禍における経営者の決意」~全社員の力を活かしたJAL奇跡の再建~と題して新型コロナウイルス感染症の感染拡大が続く中、これまでの経験を踏まえ苦境時に企業経営者は何を考えるべきかについて講演しました。

講演の中で森田は、苦境を乗り越えより強い企業になるために経営者が対処すべきことについて説明し、また、苦境から生まれ変わった例として、京セラ時代に稲盛和夫氏と共に再建に取り組んだJALの事例を紹介。

再建のために導入した部門別採算制度や改革後の変化などについて説明しました。

当日の講演テーマ

「コロナ禍における経営者の決意」

~全社員の力を活かしたJAL奇跡の再建~

講演内容

  • はじめに(自己紹介)
  • コロナ禍に対する対処
  • JAL奇跡の再建
  • 新しい管理会計 -全員経営の紹介-

なお、苦境時に経営者が対処すべきことについて、森田が話した内容をまとめると下記の通りになります。

  • 経営者の決意
  • 社員(本来持っている力)の活用
  • チャレンジする仕事の場づくり

また、森田は「なぜJALの人達は大きく変われたのかを考えると、部門別採算という仕組みを通じて、仕事の中に本来の目的を見つけたから」と述べていました。しかも、これは特別な訓練をしたとか、特別に時間をかけて指導したというものではなく、部門別採算というチャレンジする場の導入で社員の人達が自然と力を発揮できる会社に変わったということです。 

さらに、最後のセクションではJALの再建を含め、自身の経験から考え出した新しい経営手法である『全員経営』の紹介をしました。

JALで起きた見事な再生を中小企業にも!

パソコン|モバイル
ページトップに戻る