2024年 8月 22日
於:ハートンホテル京都
NTMC社長の森田は、8月5回目となる講演を中国人経営者向けに行いました。今回の参加者は、欧米で事業を展開している企業家たちが多く、彼らは異なる文化やビジネス環境に対応しながら成功を収めている方々でした。当初は30名の参加が予定されていましたが、飛行機の関係で最終的には20名が集まりました。
講演の中心には、森田がかつて携わったJALの再建プロジェクトと、森田のすすめる「全員経営」の重要性について詳しく語りました。JALが経営危機に陥った際、社員一人ひとりが自分たちの役割を再認識し、全員が経営に参画することで再建を成功させたことを強調し、このアプローチは、欧米で事業を展開する参加者たちにも大きな示唆を与えました。
森田は、異文化間のビジネスコミュニケーションや、欧米市場での成功戦略においても「全員経営」の考え方が不可欠であると述べ、森田は経営者だけでなく全社員が共通の目標を持ち、その達成に向けて協力し合うことで、組織全体の力が引き出され、持続可能な成長が可能になると説明しました。
少人数での講演ということもあり、森田は参加者一人ひとりとの対話を重視し、質疑応答の時間をたっぷりと取り、参加者たちは森田の話に深く共感し、自分たちのビジネスに即した質問や意見を活発に交換しました。森田はそれぞれの質問に対して具体的なアドバイスを行い、今回もまた参加者から高い評価を得る結果となりました。
稲盛経営が中国で大人気。全員経営も中国人経営者の間で大人気です!