そんな状態の方のためのオープン参加型・課題整理セミナーです。
本セミナー(ワークショップ)では、あらかじめテーマを固定することはありません。まずは参加者の皆さまが抱えているモヤモヤや気づきを出し合い、その声をもとに、一緒に課題を整理していきます。
そして、「何が本質的な課題であるのか」を明確にすること—これが本ワークショップの目的です。
こうした“未整理の問題”を抱える方に最適な内容です。
ワークショップは、以下の5つのステップで進めていきます。
時間には限りがあるため、ディスカッションに十分な時間を割くことは難しい場合がありますが、時間内に全ステップを一通り確認し、全体像を把握できる構成になっています。
「何が課題なのかよくわからない」「モヤモヤしているけど言葉にならない」といった状態でも構いません。
まずは自由に、今感じている悩み・気になること・引っかかりをそのままお話しいただきます(あるいは、付箋などに書き出していただきます)。
言語化の精度より、“今ここで感じている生の声”を出していただくことを大切にしています。
参加者から出た内容を、理念、採算、会議、人材育成、責任範囲、コミュニケーションなど、複数の視点から分類し、構造的に整理していきます。
ここで初めて、モヤモヤが「論点」へと姿を変え、課題の所在がうっすらと見え始めてくるはずです。
多くの課題は単独で起きているわけではなく、相互に影響し合っています。ここでは、課題同士のつながり・因果関係・優先度の相対関係を可視化し、組織の状態が“どんな構造で詰まっているのか”を俯瞰できるように整理します。
課題が整理された後は、どこから手をつけるべきかを一緒に考えます。例えば、理念から入るべきか? それともリーダーか?あるいは、まずは 会議体制を見直すか? 複数の切り口を踏まえながら、短期・中期で進むべき方向性と、改善の優先順位を仮設定します。
最後に、これまで支援してきた企業の改善プロセスを参考事例としてご紹介します。似た状況でどのような整理を行い、何を変えたときに現場が動き始めたのか。経験に基づくリアルなケースを通じて、整理した課題が「自社ではどう活かせるか」を具体的にイメージできます。
「何が課題なのかわからないことが最大の課題」
そんな状態から抜け出すためのセミナーです。
| 内容 | 詳細 |
|---|---|
| 開催形式 | 原則オンライン(リアル開催も対応可能) |
| 所要時間 | 約100分(1.事前説明10分 →2.ワークショップ80分 →3.質疑応答・まとめ10分) |
| 対象 | 中小企業の経営者・部長・課長・現場のリーダなど |
| 参加人数 | 5〜10名を目安に、貴社内でメンバーをお集めください |
| 参加条件 | 従業員数30名以上の中小企業 |
株式会社NTMC 代表取締役社長
森田 直行
担当講師:森田直行 ほか、NTMCコンサルティングチーム 講師陣
※NTMC講師の中から、ワークショップ運営や課題整理に精通した講師が担当いたします。
【講師統括】森田直行 (株式会社NTMC 代表取締役社長)
稲盛 和夫氏の経営を、京セラでの最終役職は代表取締役副会長として、日本航空の再建では会長補佐として見届ける。
1967年、京セラ入社。稲盛式の経営ノウハウの一つである、部門別採算制度の確立と運用を任される。
1987年からは同社取締役、経営管理本部長・統括本部長を歴任。
1995年6月、同社代表取締役専務2006年に代表取締役副会長就任。
2010年、稲盛氏とともに、戦後最大の経営破綻と称された日本航空の再建に会長補佐として着手する。稲盛氏に京セラから同行した2名の側近のうちの1人として、現場での戦略実行を指揮。
また、この間、KCCSマネジメントコンサルティングの代表取締役社長(稲盛氏が開発したアメーバ経営等ノウハウを導入支援する企業)を任されるなど、稲盛氏の経営を現場の一番近いところで、その目に刻み続けてきた人物である。
現在はNTMCの代表取締役社長として、これまでの経験をもとにした経営ノウハウを日本全国の大手・中小企業にむけて指導する毎日を送る。
以下のフォームより、お問い合わせ・お申し込みが可能です。
必要事項をご記入の上、、「送信内容を確認する」ボタンをクリックしてください。内容をご確認いただき問題なければ「送信する」をクリックしてください。
送信後、担当者より改めてご連絡いたします。
セミナーに関してご不明な点がございましたら、どうぞお気軽にお知らせください。
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